高校野球ブログ~KNOCKOUTMARCH!~

高校野球に関する戯言を綴ります。

第95回選手権大会優勝予想

あっという間にこの日を迎えてしまいました。

もはや開会式直前!(現在8時25分)

大会が始まる前に、何とか優勝予想だけは書いておこうと思います。

今回は高野連の大英断により、かつての回戦毎に組み合わせを抽選する方式が復活しました。前回大会までのベスト8予想は無くし、シンプルな3点予想としたいと思います。

優勝予想

大阪桐蔭
大垣日大
花巻東

大阪桐蔭

今年のセンバツのベストバウトだった県岐阜商大阪桐蔭戦。

大阪桐蔭にとっては相当悔しい展開の試合内容でしたが、森、近田ら主力を欠きながら負けてなお強しの強烈な印象を残して去っていきました。

この試合をみていた方は記憶にあるでしょうが、敗戦後に西谷監督がベンチ前で選手を集めて何かを語ったあの光景。おそらくあの瞬間に、この雪辱を晴らすべく夏の天下取りを皆で誓い合ったことでしょう。あれがこの夏のストーリーの布石となっています。(しかし、西谷監督は本当に貫禄が出てきた。)

大阪府大会決勝の履正社戦。昨秋、今春と連敗中だったその宿敵を相手に5−1の完勝ぶり。チームの充実度とともに、地区大会決勝〜甲子園に照準を合わせてしっかり仕上げてきたことがうかがえます。

春夏連覇の偉業を成し遂げてなお、大阪桐蔭の黄金時代は今年も続くと見ます。

大垣日大

先日、組み合わせ抽選会の様子をネットでチラ見していた時、たまたま見かけてオーラを感じていたのが大垣日大の横江主将でした。大きな意味は無いですが、この偶然を買いたいと思います。

なお、大阪桐蔭繋がりで前述の県岐阜商に快勝して勝ち上がってきたこと、阪口監督の「走攻守申し分ない」というコメントも好材料ではあります。

花巻東

全国の高校野球ファンを落胆させた昨年の岩手大会決勝(しかもその後の盛岡大附の相変わらずの内弁慶っぷり)、その借りを見事に返しました。

大谷はいなくなりましたが、大物がいなくなった翌年は要注意という格言通り、小粒でも総合力でまとまったチームは要注意です。

岩手の選手中心で活躍してきた花巻東ですが、最近の活躍で県外からの入部希望者があとを耐えないとか。まだ岩手代表として支持されているうちに大きな結果を残して欲しいところです。

余談ですが、地元の人間に聞いたところ、あの佐藤涼平選手の生き写しのような選手がいるのだとか。カット、カットで粘る姿など再現でもされたら、泣いてしまいそうです・・・。


それでは、今年も熱い戦いを期待しています。