第80回センバツ4日目雑感

今日もまだ始めの2試合を撫でるように見ただけですが、あと30分もしないうちに眠くて死にそうになると思うので一言書いておきます。

東洋大姫路−一関学院

最速146kmだのNo1右腕だなんて見出しばかり見てたのでてっきり本格派の豪腕投手とばかり思っていた東洋大姫路・佐藤ですが、いざ見てみたら意外にも変則投手みたいな印象。投球フォーム内で間を入れるとか腕が遅れ気味に出てタイミングをずらすような技巧投手はよくいますが、佐藤のような早めにずれる間の投手って独特ですね。これはこれで打ちにくそう。
ただ今大会は小川（成章）、河合（北大津）、内村（鹿児島工）のようなバランスの良いタイプで惹かれる投手が多いので個人的には期待外れの感。

八頭−宇都宮南

平木、いいですねえ。所詮八頭だと思って*1完全に舐めてました。体に躍動感があるし、胴体を軸にして長い腕をしならす投球動作が心地良い。いつぞやの野球小僧で読んだ「でんでん太鼓」理論を思い出しました。これで得点力がもっとあったら・・・。まぁ3回戦が楽しみですね。

丸子修学館−智弁和歌山

まだ全然見てませんが、智弁野球炸裂という試合だったんでしょうか。プスプスくすぶり続けてたまったマグマが3回り目くらいのイニングで突然大噴火って良くあるパターンですよね。そこそこの投手だとなかなか一試合抑えきれない打線です。

下関商、宇都宮南と敗れてhttp://d.hatena.ne.jp/knockoutmarch/20080320/1205957316:8強予想は既に2校脱落となりました。どういう結果になるやら。明日の聖光学院−沖縄尚学が楽しみだ。

*1:余談ですが私が小中学校の頃、甲子園に出てくる最弱学校＝八頭というのが定番でした。学校名、ユニフォーム、実力と磐石なネタの三本柱。