第80回センバツ5日目雑感
うちのハードディスクレコーダは1、2万ケチったばかりにRDR-HX50というスゴ録のエントリーモデルを買ってしまったため、夏の甲子園はもちろんセンバツも全試合録り溜めることができません(よほど画質落とせば別ですが)。必然的に録画したものをDVDへコピーしてHDからは削除するという面倒くさい運用を強いられます。
標準から1ランク下のLSPモードでコピーしているのですが、LSPだと1枚のDVDに2時間半までの映像が移せます。2時間半ていうのは高校野球の試合としては結構微妙な時間で、3、4点勝負のロースコアゲームならぎりぎり、ちょっと打撃戦になるとオーバーという感じです。
別にオーバーしたら2枚に分けるだけの話ではありますが、単純に2枚になるとコピーの手間も2倍かかってしまうので、それが何十試合もあると馬鹿にならない作業量なわけです。*1
今大会はそういう点からすると理想的な試合が続いています。ロースコアな接戦が多く、2時間半を切る試合がここ最近では一番多い大会になっているのではないでしょうか。全体的に試合を作れる安定感のある投手が多いことが少なからず影響しているように思われます。
敦賀気比−天理
全然試合を見てませんが、点差を見る限りさすがに天理は強い印象。平安の影で薄れてるものの天理も創立100周年で本来は狙ってた年だということを頭に入れておかないといけない。
聖光学院−沖縄尚学
予想通りの好ゲーム。聖光学院はほんといい野球をするようになった。舟田、本間、鈴木とかタイプは違うけど各々が良い存在感を持ったエースがいつもいて、今年の仲田も例外ではない。主軸の黒羽もいい顔してるしな、、。野球の質も雰囲気も素晴らしい上昇カーブを描いている。今夏も出てきたら要注意。東浜はしなやかなピッチャーだなぁ。誰かに似てるなーと思ったら河原(元巨人→西武)だ。
*1:厳密に言うと試合後の監督インタビューまで収めたいタイプなのでさらに15分ほど必要になる。